
本日は大治町に来ています。
どうやらこの付近に日本最古の眼科専門の医療施設があるとの情報を入手いたしました。現在は、お寺となっており医療行為は行われていないそうなのですが、つい気になってきて足を運んでしまいました♪

大治町の住宅街を歩いていますが、本当にここにあるのかな?と少し疑問に思いながら足を進めていきます。

かなり歴史を感じる喫茶店です。今でも営業しているのかは不明です。

民家の扉に「いらっしゃいませ」の文字が。もはや何屋なのかわかりません。
そうこうしている位置に真っ赤な建物が見えてきました。

うん、きっとここに間違いない。
明眼院




入り口は両端の仁王像に囲まれています。眼科専門の医療施設だった名残は残っていないようですが、この仁王像は町指定有形文化財に登録されている高貴なもののようです。




中を進んでいくとたくさんのインテリア?というのかモニュメントが配置されています。入り口の仁王像の印象とは違い、遊び心を感じられます。
日本最古の眼科医療施設

奥に進むと古びた木造の建物がそびえ立っています。おそらくここが日本最古の眼科専門の医療施設なのでしょう。調べてみるとなんと西暦802年からの歴史があるようで、長年この地で白内障や緑内障、硝子体や網膜の異常の治療を行っていたようです。江戸時代に弾圧された隠れキリシタンとの親交も深かった場所ということもあり、歴史好きの方には興味深い名所かと思います。
平日の昼下がりにラット訪れましたが、なんとも形容し難い神聖な空気に包まれた聖域でした。
歴史好きの方のみならず、最近運気が落ちてきている人にとってもきっとパワーをあたえてくれるスポットだと思います。
興味のある方は是非お立ち寄りください。

今回のスポット
名称 :明眼院
行き方:名古屋駅からバスで20分、大治役場前から徒歩で3分
駐車場:なし
電話 :052-441-0075
住所 :愛知県海部郡大治町大字馬島字北割114
・最近の記事を見る