皆様のご存知通り、愛知県にはたくさんの歴史があり今もなお受け継がれている多くの産業があります。
今回はあま市にあるあま市七宝焼アートヴィレッジにやってきました。

あま市七宝焼アートヴィレッジは180年の歴史を持つ「尾張七宝」について多方面から学べる施設です。
美術鑑賞のみならず、制作体験やショッピングなどもできるそうで、世界中の人が訪れる名スポットとのことです。

入り口は、さすがアートヴィレッジということだけあってアートを匂わせます♪


ヴィレッジとのことで敷地も広大。こちらのふれあい広場は野球場と同じくらい、もしくはそれより広いくらいです。お子様が走り回るには十分すぎるスペースです。

敷地内にはカフェが入っており、ランチの際もいちいち車を走らせなくて便利です。
いざ館内へ

建物の中はとても綺麗で、様々な資料が置いてありました。
今回入場料のかからない作品展示ゾーン以外の撮影を許可していただいたので、紹介していきたいと思います。

入り口には地元甚目寺観音の三重塔をモチーフにした模型です。地元の方からの寄付だそうです。

こちらは七宝焼の作品ですね。子犬が描かれた可愛い壷です。

上品な紅で塗られた作品です。

こちらはコンバースが七宝焼をイメージして製作したスニーカーです。EXPO NIPPONのシリーズとして発売された記念品です。

七宝焼を鮮やかな色彩を生み出すのは、あま市で製造されている刷毛があってのこと。
刷毛に使われている山羊毛は、中国やインドから輸入されているそうです。
販売コーナーへ

こちらでは尾張七宝の資料がずらりの販売されています。グッズも豊富で見てるだけでも楽しめます。


こちらではネクタイピンやブローチなどの小物を七宝焼のように色鮮やかに塗ることのできる体験グッズです。自分の好きなようにアイテムをアレンジできるので、シニアの方から親子連れまで楽しめそうですね。

販売店では実際に完成された七宝焼が購入できます。それも高級品で簡単に手に入れるものではありませんが、事務所やお家にひとつでもあればその輝きが雰囲気を変える力強い逸品となっています。

無料で入れるゾーンはここまで。
作品展示ゾーンに入るには入場料がかかります。
入場料は小・中学生100円(団体50円)、高校生以上310円(団体250円)になります。
今回は時間がなかったので作品展示ゾーンには入れませんでしたが、次回は子供を連れて行きたいと思います♪

今回のスポット
名称 :あま市七宝焼アートヴィレッジ
営業時間:午前9時~午後5時
休館日 :毎週月曜日、祝日の翌日(ただし翌日が月曜の場合は、その翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
入場料 : 小・中学生100円(団体50円)、高校生以上310円(団体250円)
住所 : 愛知県あま市七宝町遠島十三割2000
駐車場 :有
運営 :あま市
交通アクセス名古屋駅より車で約20分(西へ10キロメートル)
名鉄津島線「七宝」駅下車 徒歩約25分
名鉄津島線「木田」駅下車 タクシーにて約5分
名鉄バスセンターより津島線「安松」下車 徒歩約15分
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