愛知県北西部に位置する大口町は、手をつけられてないのどかな自然と世界的に有名な製造メーカーの工場が共存している個性的な町です。
春には五条川の桜を見に遠方からたくさんの観光客が訪れ、山間に行くと珍しい野鳥たちが生活しています。
基本的に高い建物がなく、このように辺り一面を見渡せます。
静かで治安も良く、落ち着いて暮らせる町です。人口は約23,000人で、その住みやすさから1/4を高齢者が占めます。そのため、町内には多くの高齢者向けの福祉センターが点在し、地域のつながりを大切にしている町でもあります。
そうゆうことで、今回は大口町の中心にあって、ご高齢の方のコミュニティースペースにもなっている『福祉センター憩いの四季』を訪ねてみました。
老人施設福祉センター『憩いの四季』
こちらは大口町役場に隣接している建物の中にあります。敷地内には大口町図書館や大口町温水プール、さらには大口町歴史民族資料館なども併設されています。
老人施設福祉センター『憩いの四季』内部には娯楽室や銭湯、食堂や休憩室などがあるようです。
お風呂は1回250円で、会員になると150円です。ご家族の方はもちろん、お孫さんとも一緒にご利用できます。小学生は100円で小学生未満は無料になります。こちらの利用時間は4月~9月が11時~20時(受付~19時)、10月~3月が11時~19時(受付~18時)となります。
お風呂から上がったら、休養室で一休みできます。
こちらの娯楽室は、27帖の大広間とステージがあり、音響設備が完備されているので色々なイベントが開催されています。
さらに中へ進むと昔懐かしの駄菓子屋さんがありました。柔らかくて食べやすい駄菓子を中心にどれも有名な商品ばかりです。これにはお孫さんも大喜びですね。今は町から駄菓子屋さんがなくなってしまったので、少しほっこりした気持ちになるというか、心遣いが嬉しくなりますね。ご高齢の方にとっても居心地が良くなりますよね。
こちらは憩い処さくら屋さん。軽食屋ですね。
日替わりのランチが500円で楽しめるようです。
八百屋さん
軽食屋の隣には八百屋さんがありました。ここを利用している方はもちろん、この八百屋さんを目的に訪れる人もいるそうです。このおばあさんは元々名古屋の出身で、現在は大口町に住んでいるそうです。大口町の魅力を尋ねてみると、「自然豊かなところ」を挙げてくださいました。住人は横のつながりを大切にする気質で、古き良き人間同士のお付き合いが残っている町だそうです。
こちらは商品の切り餅と玉ねぎ。
一件の記事ではありますが、大口町のこと、老人施設福祉センター『憩いの四季』のことを少しでもお分かりいただけたでしょうか。八百屋のおばあさんを始め、ここにおられる方はみんな笑顔で元気いっぱいの方が多くて記者も元気をもらって帰りました。
住んでいる地域に地元の人が集まるコミュニティースペースがあると安心ですね。いろんな出会いが人生を豊かにしてくれます。
以上、大口町の老人施設福祉センター『憩いの四季』からでした!
今回のスポット
老人施設福祉センター『憩いの四季』
利用時間:9:00〜17:00
休館日 :月曜日
住所 :愛知県丹羽郡大口町伝右一丁目47番地
番号 :0587-95-1691
運営 :地域振興課
施設の利用に関するお問合せは
【指定管理者:NPO法人 憩いの四季】
愛知県丹羽郡大口町伝右一丁目47番地
大口町中央公民館1階
電話番号 0587−95−1739(ファックスも同じ番号です)