あの一宮を代表する神社といえば、真清田神社ですが、名鉄・JR尾張一宮駅徒歩15分のところに大神神社(おおみわじんじゃ)という歴史に名を刻む神社があります。
この赤池の地では、往古は毎年7月7日にこの池の蓮の花と素麺を熱田神宮に奉納していたと伝えられます。大神神社境内の由緒書には、大神神社と真清田神社をまとめての「相殿・対の宮」として尾張の国の一宮に指定されたとありました。
少し珍しいピンクの拝殿。蕃塀との間が結構離れているのが印象的です。
一宮市指定文化財として、文化12年(1815年)に作られたの木造狛犬(二尺)があるそうですがここには無くて、神宝として刀剣3振とともに一宮市博物館に保管されています。
境内にはご立派な神木がたっています。
大神神社は大和国の三輪族が移り住んで来たときに建てたという説があり、奈良時代に国府台に尾張総社が置かれた際に、真清田神社と大神神社をまとめて「尾張一宮」として相殿・対の宮と指定したとも言われています。
この大神神社では、御朱印もいただけるのですが、宮司さんは常駐しておられないということで、事前の連絡が必要だそうです。
朱印のサンプルはこちらになります。
一宮には真清田神社、大神神社の他にも一宮の歴史を感じられるたくさんの神社があります。
一宮に立ち寄った際は、神社巡りをしてみても楽しい時間を過ごせるかもしれませんね。
今回のスポット
名称 :大神神社(おおみわじんじゃ)
行き方:名鉄・JR尾張一宮駅徒歩15分
駐車場:あり
電話 :0586-45-5846
住所 :一宮市花池2-15-28